昼めし旅【千葉県松戸市…元ホテルシェフが腕ふるう蒸し鶏のイチジクの葉風味】
2021年6月15日放送 テレビ東京-
【段落1】大雨の中で頑張る農家さんに出会いました!
群馬県伊勢崎市で行われる農家の現場に潜入しました。
大雨の中でもキャベツの収穫に取り組む小沼さんと出会いました。
彼は、スーパーやコンビニで見かけるカット野菜の材料となるキャベツを栽培しています。
カット野菜の一種であるキャベツは、野菜炒めや千切りに利用されることが多いため、雨の日でも収穫しなければ生産のペースに追いつかないのだそうです。
小沼さんの畑では、最大で1日に約3000個のキャベツを収穫することもあるとのことで驚きました。
キャベツは普通のものと同じ味ですが、小沼さんの品種改良によって葉の枚数が増えるようになっています。
この品種改良によって、カット野菜として利用される際に便利な形状になっているのです。
農家さんの努力の成果が、私たちの食卓に届いているのだと感動しました。
【段落2】驚きのナスも紹介!
小沼さんの畑ではキャベツだけでなく、特殊なナスも育てていることも教えてもらいました。
その中でも特に注目すべきなのが「宵葉月」という生食専用のナスです。
私たちも実際に試食させていただきましたが、その甘さに驚きました。
まるでりんごの甘さをちょっと抜いたような味わいで、口の中にほのかな甘みが広がります。
えぐみも少なく、フルーツのような食感が特徴です。
小沼さん曰く、宵葉月を初めて食べた時にその美味しさに感動し、栽培を始めたそうです。
彼のおすすめの食べ方は、塩昆布を乗せて食べること。
この組み合わせは最高で、酒のつまみにもぴったりだそうです。
また、宵葉月は2年前に伊勢崎市で誕生した品種であり、まだまだ珍しいものですが、ぜひ一度試してみる価値があります。
【段落3】小沼さんの神様ランチ!
小沼さんとのお話の中で、いつも作業場の近くにあるスペースで昼ご飯をいただくことがわかりました。
山根さんがお昼ご飯の様子を見せてもらいに行くと、なんと小沼さんの家族や従業員たちと一緒にお昼ご飯を食べることができました。
この光景がとてもほっこりとした気持ちにしてくれました。
それにしても、その作業場の近くには小沼さんが飼っているアメリカンピットブルテリアの番犬がいました。
小沼さんは元々闘犬として作られたこの犬に魅了され、飼い始めたそうです。
闘犬の要素だけでなく、防犯対策のためにも飼っているのだとか。
なんだか小沼さんのこだわりや家族愛が感じられるエピソードでした。
【感想】
農家の現場に潜入し、小沼さんの情熱と努力を間近で見ることができました。
大雨の中でもキャベツの収穫に取り組む姿には感動しましたし、宵葉月という珍しいナスの味も思わずうなってしまいました。
小沼さんの家族や従業員たちと一緒に昼ご飯を食べる光景には温かさを感じました。
農業は努力が必要で、いつも頑張っている農家の方々に感謝しながら、今後も美味しい野菜を楽しんでいきたいと思いました。