余った牛乳が生まれ変わる!簡単“リコッタチーズ風”のつくり方
余った牛乳をおいしくリサイクルしよう
皆さんは、牛乳を残してしまった経験はありませんか?飲みきれなくて、冷蔵庫の奥に隠れてしまうことも…。
そんな時こそ、自家製チーズにチャレンジしてみませんか?今回ご紹介するのは、簡単で美味しい“リコッタチーズ風”のレシピです!このレシピは、料理家でフードコーディネーターの尾身奈美枝さんが提案しているもので、余った牛乳を無駄なく使い切る方法です。
楽しいチーズ作りの始まり
尾身さんは中学生の頃、初めてのチーズ作りに挑戦した経験があります。
自分で料理本を見つけ、カッテージチーズのレシピを試してみたところ、出来上がったのは見たことのないチーズでした。
そんな楽しい発見から、チーズ作りへの情熱が始まったのです!今回の“リコッタチーズ風”も、実はカッテージチーズとほぼ同じつくり方。
イタリアのチーズの味わいを再現しているというから、思わずワクワクしてしまいますね。
自宅で簡単に!リコッタチーズ風の作り方
このリコッタチーズ風は、特別な技術や発酵が必要なく、とても手軽に作れます。
牛乳を温めてレモン汁を加えるだけで、酸の働きでたんぱく質がモロモロと固まります。
そして、固形分を漉せば、ふわふわのチーズができあがります!タイムを加えることで香りも良くなり、一層レストランのような特別感が増しますよ。
そして、出来立てのフレッシュさを楽しむなら、やはりこの段階で味わうのが一番。
家族や友人とシェアして楽しむのも素敵ですね。
おすすめの食べ方
出来上がったリコッタチーズ風は、フルーツや生ハムと一緒に盛り合わせて、ちょっと洒落た前菜に変身します。
特に秋の季節は、いちじくやぶどう、さらに柿などのフルーツも楽しめて、色とりどりの美味しさが広がります。
それに、クリーミーなチーズと甘いフルーツ、生ハムの塩気が絶妙にマッチして、贅沢な味わいになります。
おうちで簡単におもてなし料理ができるのは、とても嬉しいですよね。
ホエーも活用して無駄なく楽しむ
そして、漉した後に残る水分(ホエー)も忘れてはいけません!ホエーには栄養が豊富なので、スープやスムージーに加えれば、さらに美味しさをアップさせることができます。
このように、牛乳を余すところなく利用することで、エコな食生活を楽しむことができますね。
500mlの牛乳から出来上がるリコッタチーズ風は、100~150gほど。
このレシピを参考にして、ぜひ余った牛乳を美味しさに変えてみてください!