昼めし旅【子育て家族に人気!越谷レイクタウン…桜の参道で!焼きたて串団子】
令和5年3月17日放送 テレビ東京-
温泉まんじゅうの魅力を伝える旅:群馬県伊香保温泉
298段の石段を登りきった先に広がる、群馬県伊香保温泉。
歴史と風情が漂うこの場所で、温泉まんじゅうの魅力に触れてみませんか?石段の両脇には土産物店や飲食店が立ち並び、古くから親しまれる名湯として知られています。
勝月堂の温泉まんじゅう:湯乃花まんじゅうの誕生
勝月堂という名の店で、温泉まんじゅうの美味しさに触れた女性の感想が語られます。
湯乃花まんじゅうと呼ばれるこの名品は、初代・半田勝三さんによって考案されました。
特にこだわり抜かれたのは、生地の色。
温泉の色合いを再現するため、生地に黒糖を混ぜることで完成された逸品です。
湯乃花まんじゅうをいただくと、もちもちとした皮と、あんこの塩気が口の中に広がります。
そして、その味わいには代々受け継がれる門外不出の秘伝が息づいています。
北海道産の小豆を使用し、昭和9年には昭和天皇に献上されたことで全国的に知られるようになりました。
家業の継承と新たな挑戦:勝月堂の物語
勝月堂の今のご主人は4代目。
かつては銀行員でしたが、家業を継ぐために退職しました。
その姿勢は、伝統と新たな時代に対する挑戦の両方を備えています。
そして、その歴史と味わいは、伊香保温泉の旅を通じて感じることができる貴重な体験です。