昼めし旅【神奈川県清川村…絶品チーズバーガーvs母特製煮込みバーグ】
2019年6月3日放送 テレビ東京-
鋸南町の魅力あふれる名物料理「自家製 かじき塩辛」
千葉県の鋸南町は、鋸山がそびえ立つ美しい風景が広がる町です。
その中でも鋸南町の名物は、房総沖で獲れる天然真鯛です。
肉付きの良い真鯛は身が引き締まり、脂も程よく乗っていて、上品な味わいが特徴です。
私が訪れたのは、創業50年の魚竹商店。
ここでは、「自家製 かじき塩辛」という看板が目を引きました。
店主の菊間さんに伺ったところ、かつてはこの地域の漁師たちがみんなカジキをとっていたそうです。
しかし、今ではもうとりに行く人がいなくなってしまったとのことでした。
お話を伺っていると、奥様が40年間一緒に商売をしてきた相棒だったことがわかりました。
しかし、残念ながら奥様は66歳の時に他界されたとのこと。
今は菊間さん一人でお店を切り盛りされています。
かじき塩辛を試食させていただくことになりました。
菊間さんの一生懸命で優しい笑顔が印象的でした。
かじき塩辛は、素材の旨みが凝縮されており、口に入れるとじんわりとした味わいが広がります。
菊間さんとのふれあいに心温まる
菊間さんとお話をする中で、彼の人柄の温かさを感じました。
奥様が亡くなられた後も一人で頑張ってお店を続けている姿に、胸が熱くなりました。
商売の中での出会いや別れ、家族の喜びや悲しみ。
そうした人生の営みが、菊間さんの手作りのかじき塩辛に込められているような気がしました。
菊間さんとのふれあいは、ただ料理を食べるだけではなく、心もお腹も満たしてくれる貴重な体験でした。
鋸南町の風景と食べ物を味わい尽くす旅へ
鋸南町は、鋸山の美しい風景と素朴な魅力が楽しめる街です。
鋸南町の名物料理である自家製のかじき塩辛の味わいは、地元の人たちの温かさや努力が感じられる一品です。
私たちもかじき塩辛を試食し、菊間さんの人柄とお店の雰囲気に触れることができました。
ぜひ、鋸南町へ足を運んで、風景と食べ物を存分に味わい尽くす旅に出かけてみてください。
#鋸南町 #房総グルメ #地元の味