離乳初期・中期におすすめ!ラクチン調理でタンパク質補給♪豆腐のレシピ
離乳食作りは大変だけど、豆腐を取り入れよう!
毎日の離乳食作りは、ママやパパにとって大きなチャレンジです。
特に離乳初期や中期のころは、赤ちゃんのためにすりつぶしたり、みじん切りにしたり、手間がかかりますよね。
そんな中で非常に頼りになる食材が「豆腐」です!実は豆腐は、調理がとってもラクで、さらに赤ちゃんの成長に不可欠なタンパク質を提供してくれる優秀な食材なのです。
今回は、管理栄養士の中村美穂先生が推奨する豆腐を使った離乳食レシピをいくつかご紹介します。
離乳初期にぴったりの豆腐レシピ
離乳初期の赤ちゃんには、豆腐はゆでてからなめらかにすりつぶすのが基本です。
調理が簡単なのに栄養も満点。
初めて豆腐を使う方には、この「豆腐のペースト」がおすすめです!材料は、絹ごし豆腐20gだけ。
まず豆腐をさっとゆでて、ゆで汁を少し加えながら、なめらかになるまですりつぶします。
このレシピは、赤ちゃんに豆腐を初めて与える際にもぴったりですね。
量は小さじ1からスタートし、様子を見ながら増やしていきましょう。
無理なく食べることができるのが嬉しいですよね!
豆腐のペースト
材料:豆腐(絹ごし)...20g
作り方:
1. 豆腐はさっとゆでる。
ゆで汁はとっておく。
2. ゆでた豆腐を、ゆで汁適宜を加えてなめらかにすりつぶす。
栄養満点!豆腐とにんじんとチンゲンサイのおかゆ
もう少し成長した赤ちゃんには、栄養がたっぷり詰まった「豆腐とにんじんとチンゲンサイのおかゆ」がおすすめです!このレシピでは、10倍がゆと豆腐、野菜を組み合わせて1品で栄養素をしっかり摂取できるんです。
野菜もたっぷり入っているので、色合いが鮮やかで、視覚的にも嬉しいメニューです。
赤ちゃんの食が進むこと間違いなし!
豆腐とにんじんとチンゲンサイのおかゆ
材料:
10倍がゆ...大さじ2
豆腐(絹ごし)...25g
にんじん...10g
チンゲンサイ(葉先)...10g
作り方:
1. 小鍋でにんじんをゆで、やわらかくなったらチンゲンサイを加えてさらにゆで、豆腐を加える。
2. にんじんと豆腐は、それぞれゆで汁適宜を加えてなめらかにすりつぶす。
3. チンゲンサイはみじん切りにし、ゆで汁適宜を加えてなめらかにする。
4. 器に10倍がゆを盛り、色とりどりの具材をのせたら完成!
離乳中期のレシピも要チェック!豆腐となすのだし煮
離乳中期には、少しずつ固形の食べ物も取り入れていきたい時期です。
「豆腐となすのだし煮」は、豆腐を5mm角に切り、なすと一緒に柔らかく煮込むことで、赤ちゃんにとって食べやすい食感を実現。
だしの風味が加わることで、赤ちゃんも思わず笑顔になる味わいです。
冷蔵庫にある余り野菜を活用してアレンジするのも楽しいですよ。
豆腐となすのだし煮
材料:
豆腐(絹ごし)...30g
なす...1cm厚さの輪切り1個(10g)
だし汁...大さじ2
作り方:
1. 豆腐は5mm角に切る。
2. なすは皮をむいてやわらかくゆで、みじん切りにする。
3. 小鍋に豆腐、なす、だし汁を入れ、ひと煮立ちさせる。
最後に、豆腐の有用性と大人も楽しめるメリット
豆腐は調理が簡単で栄養価も高いだけでなく、お財布にも優しい食材です。
特に余った分は、大人用にもアレンジしやすい!湯豆腐や冷ややっこにすることで、家族みんなで豆腐の美味しさを楽しめますね。
さあ、ぜひこの豆腐レシピを活用して、楽しい離乳食作りをしてみてください。
赤ちゃんの笑顔を思い描きながら、心を込めて作る時間はきっと素敵な思い出になることでしょう。