昼めし旅【絶品！ショウガの町の豚生姜焼き 〜高知県いの町】
2019年12月19日放送 テレビ東京-
昭和28年創業のイシガミ・銚子駅前店
昭和28年創業の煎餅屋さん、イシガミ・銚子駅前店では、ぬれ煎餅が人気を集めています。
店内にはぬれ煎餅コーナーがあり、地元の海苔を使ったあられやおかきも並んでいます。
ぬれ煎餅は定番のもので、濃い目の味が特徴です。
何といっても注目すべきは、この店では煎餅を焼いていること！ ただし、この日は焼く時間が終了してしまっていたようです。
でも心配しないでください、本社の犬吠店では焼いているんだとか。
さらに驚くべきことに、店内にはなんと50種類もの煎餅が並んでいるんですよ！
感想：イシガミ・銚子駅前店は、昭和の風情を感じさせる煎餅屋さんです。
ぬれ煎餅や地元の海苔を使用したあられやおかきなど、ここでしか味わえない美味しさがあるので、訪れる価値がありそうですね。
50種類もの煎餅があるということは、毎回違った味を楽しむことができることでしょう。
ぜひ一度足を運んでみたいですね。
焼き上げには半年間かかる職人技
この店のぬれ煎餅は、うるち米で作られる煎餅のもとを使って焼き上げられています。
焼き色がつくまで約15分間、4枚の煎餅を約300回返す必要があるそうです。
職人たちは丹念に焦げないように気をつけ、美味しく仕上げるために半年間もの間、技を磨いてきたのです。
焼き上がったぬれ煎餅には薄口醤油がつけられ、このための専用の醤油も2種類用意されています。
なんとその薄口醤油は、お客さんの要望に応えて新たに作り始められたんだとか。
感想：煎餅職人たちの努力と技術には本当に感動します。
焼き上げには時間と手間がかかるけれども、その結果美味しいぬれ煎餅が完成するのですから、その努力は報われるものですね。
また、薄口醤油まで専用のものがあるとは驚きました。
お客さんのリクエストに応えて作ったというこだわりを感じます。
こういった工夫がお店の魅力を高めているのでしょう。
一日5000枚も焼かれる人気のぬれ煎餅
創業当時はぬれ煎餅は裏メニューだったそうですが、人気が出てからは30年前から販売されるようになったのだとか。
今では一日に5000枚ものぬれ煎餅を焼くこともあるとか。
この人気の秘密は、その味と手作り感にあるのかもしれません。
焼き場に立ち続けて約9年の斉藤さんのご飯も見たくなりましたが、最初は断られてしまったようです。
しかし、社長の交渉で見ることができたようで、なんとも嬉しい展開です。
感想：ぬれ煎餅の人気がここまで高まっているということは、本当に美味しいんだろうなと思います。
創業当時は裏メニューだったというエピソードも興味深いですね。
そして、斉藤さんのご飯を見ることができたというのは、特別な体験になったでしょう。
ぬれ煎餅を焼く職人たちの情熱とこだわりが詰まった一皿を食べるのは、きっと感動的な味わいに違いありません。
