昼めし旅【千葉県南房総市…菜花餃子&タラの芽の天ぷら&菜花と塩昆布おにぎり】
2022年3月1日放送 テレビ東京-
逸品を作る農家のご飯調査
先日、千葉県匝瑳市の逸品を作る農家を取材する機会がありました。この農家は何と代々1300年以上も続く伝統を持っており、その地の風土に根ざした農作物を育てています。
特に米と大豆の栽培に力を入れており、自家製の味噌も作っているそうです。
その農家の男性に話を聞くと、なんと自家菜園の春菊の畑で収穫をしている最中でした。
なんとも風情ある光景ですね。
この農家の自家製の味噌は、「おしゃべりみそ」として匝瑳の逸品に認定されており、1年熟成や2年熟成の味噌を販売しているそうです。
このように、素晴らしい地域の食材や伝統を守っている農家があることに感動しました。
築200年の母屋と愛らしい家族
この農家では、築200年の母屋が風格を感じさせます。そして、縁側では切り干し大根が風に揺れながら干されていました。
なんとも味わい深い風景です。
私は農家のご主人が奥さんや両親、そして長男と長女と一緒に暮らしている光景を見て、ほっこりとした気持ちになりました。
この家族が一緒に暮らしながら農業に励んでいる姿は、地域の絆や家族の絆を象徴しているように感じられました。
愛情たっぷりのご飯の数々
農家の奥さんが見せてくれたお昼ご飯作りの様子もとても印象的でした。自家製の味噌「おしゃべりみそ」の味噌汁が毎日の食卓に欠かせないといいます。
そして、具材には自家菜園で収穫した聖護院大根やワカメ、そして油揚げが使われていました。
これぞ地の食材を活かした贅沢な組み合わせですね。
さらに、鶏肉のソーセージは鶏の卵を産み終えた後の肉を使って作られているそうです。
そして、湯せんで火を通す様子は、家族の愛情が込められているように思えました。
また、別の鍋にはイタリア料理のハチノスの煮込みが出来上がっていました。
地域の伝統と異国の料理が融合した一皿をいただけるなんて、とても魅力的ですね。
この取材を通じて、地域の逸品を作り続ける農家の姿や、その家族の絆に触れることができました。
地の食材と伝統を尊重しながら、愛情を込めてご飯を作り上げる彼らの姿勢に心打たれました。
私たちも地元の農産物や伝統を大切にし、家族や友人との絆を感じながら食事を楽しむことが大切なのかもしれません。
#農家 #味噌 #家族の絆