昼めし旅【家康ゆかりの江戸(秘)味噌で作るあったか豚汁】
2021年1月21日放送 テレビ東京-
宮崎県都城市の魅力に迫る!
今回は、宮崎県都城市を舞台にご飯調査を行いました。
この町は古くから焼酎の生産地として知られ、霧島れっか水という天然水も湧き出しています。
この水には豊富なミネラルが含まれており、焼酎の醸造に最適な環境です。
さらに畜産も盛んで、牛・豚・鶏の出荷額は日本一!特に鶏肉は絶品で、おみやげにも人気です。
この町を訪れた私たちは、伝統工芸品の制作を行っている横山黎明弓製作所に立ち寄りました。
ここでは、都城大弓と呼ばれる国の指定を受けた伝統工芸品が作られています。
驚くことに、その制作過程はすべて手作業で行われ、1本の弓を作るのにはなんと約1年もの時間がかかるのだとか。
横山博志さんのこだわりに感動
私たちは、伝統工芸品制作の過程や製品について教えていただくため、横山博志さんにお会いしました。
横山さんは弓師としての経験を活かし、丁寧に作り上げる都城大弓について語ってくださいました。
彼のこだわりと情熱には圧倒されました。
工程ごとに手作業で行うため、細部までのこだわりが要求されるとのこと。
材料の選定から組み立て、仕上げまで、それぞれの行程で手間暇をかけているそうです。
その一本一本に彼の思いや技術が詰まっているのだと実感しました。
食と工芸の魅力が満ち溢れる都城市
私たちが都城市で感じたのは、食と工芸の魅力が満ち溢れているということです。
美味しい焼酎や絶品の鶏肉、そして丹精込めて作られる都城大弓。
これらは、都城市ならではの魅力であり、訪れる人々を魅了し続けています。
この旅で知った都城市の魅力を、ぜひ皆さんにも伝えたい。
食の魅力、工芸の魅力、そして町自体が持つ歴史や風景など、一度訪れてみる価値は十分にあるはずです。