全国優勝の快挙!
京都府福知山市にある福知山淑徳高校調理系列の2年生のチームが、全国の高校生たちと真剣に競い合った「高校生対抗レシピコンテスト2024『美味しいキッチン』選手権」で、見事に優勝を果たしました!これは嬉しいニュースですね!昨年、一昨年に続いての挑戦で、念願のトップに輝く瞬間は、彼らにとって特別な思い出になったことでしょう。
テーマは「中食」!
今年のコンテストのテーマは、「中食」!ご家庭で手軽に楽しめるように調理された食品が対象です。
スーパーマーケットや飲食店で提供されるメニューの新たな可能性を模索した彼らは、独自の丼と弁当を考案しました。
皆さんも、ママのお弁当や週末の夕食を思い浮かべながら、どんな食材の組み合わせがあるか考えたことはありませんか?それを実現した瞬間は、まるで魔法のようですね。
こだわり抜かれたレシピ
福知山淑徳高校のチーム名は「竹Honeys」。
そのレシピは、静岡の特産物を取り入れつつ、京都の食文化を代表する生麩を融合させたものです。
「十宝菜~おいしさの宝物」という名前の丼は、おこげのごはんの上に、静岡特産のチンゲンサイや色とりどりの野菜を配置しています。
また、あんにはわさびと湯葉を使い、和の風味を引き立てています。
お弁当も、ぷりぷりとしたまんじゅうと大葉を重ねた生麩が絶妙な組み合わせを展開!見た目にも美しく、食欲をそそること間違いなしです。
チームワークが生んだ成功
競技は緊張感あふれる最終審査会で行われました。
40分間という制限時間内で繊細な料理を仕上げるのは大変なプレッシャーですが、荒木さんと西垣さんは練習の成果を存分に発揮しました。
お互いに味を確認し合いながら、協力して料理をする姿は、本当に感動的ですね。
まさにチームワークの賜物!勝利は努力と共に築かれるものだなと、胸が熱くなります。
商品化と未来への期待
なんと、彼らの考案した弁当は商品化され、11月には実際にスーパーマーケット・しずてつストアで販売される予定です!これには、試作の段階での苦労も決して無駄ではなかったということが証明されましたね。
荒木さんが語る「試作の段階では味が安定しませんでしたが、本番ではうまく作れました」との言葉に、努力の結晶を感じます。
これからも彼らの活躍が楽しみでなりません。
美味しい家庭料理の新たな形、ぜひ一度足を運んで食べてみてください!