柴田ケイコとまるみキッチンの対談から学ぶ! 楽しい食事の工夫
絵本と料理の共通点
最近、絵本作家の柴田ケイコさんと料理家のまるみキッチンさんの対談が注目を集めています。
柴田さんは「パンダのおさじ」シリーズの作者で、まるみさんはレシピ本『やる気1%ごはん』の著者ということで、料理と絵本という意外な組み合わせがどのように織りなされるのか、非常に興味深いですよね。
美味しいものを食べる喜びは、どんな形であれ共有したいという思いが詰まった対談でした。
子どもの食べず嫌いと向き合う
柴田さんは、シリーズ第2弾の絵本で子どもの食べず嫌いをテーマにしているそうです。
まるみさんも、4歳と2歳の子どもを育てる中で、その食べず嫌いに真剣に向き合っています。
子どもたちに食事を楽しんでもらうために、工夫を凝らす姿に、思わず共感を覚えますね。
親たちは誰しも、子どもが食べないことに悩みを抱えているものです。
料理から浮かぶアイデア
柴田さんが「料理中にアイデアが浮かんでくる」と語る姿は、クリエイティブな発想の秘訣を教えてくれます。
料理を無心で行う時間が、自分の想像力を広げてくれる瞬間なのかもしれません。
「フライパンから小さいパンダが出てくる」という発想が生まれたのも、そうした日常の中のひらめきからです。
まるみさんも「お鍋のフタをあける瞬間が最高」と同感するように、料理という日常の行為が、実は特別な時間であることに気づかされます。
試作と修正の繰り返し
さらに、柴田さんもまるみさんもそれぞれの作品に試作や描き直しのプロセスがあることを語ります。
思い描いた通りにはいかないことが多いですが、その中で新たな発見があることに、彼らのクリエイティブな姿勢が見えます。
料理も絵本も、実験や試行錯誤が必須であり、そのプロセスを楽しむことが大切なのでしょう。
「しんどい」と思ったときの対策
最後に、料理がしんどいと感じたときには思い切って手間を省くことも重要だという認識が、対談の中で強調されていました。
完璧を求めず、ゆるく楽しむことが、結果的に子どもたちとの素敵な時間につながるのではないでしょうか。
親たちは皆、時には気楽に構えることが大切だと感じます。
柴田さんとまるみさんの対談から、料理や食事を楽しむための新たな視点が得られること間違いなしです!