思い出の味、カオマンガイ
みなさん、タイ料理の中でも特に親しみやすい「カオマンガイ」をご存知でしょうか？タイ北部のチェンマイを訪れた際に、小さな食堂で出会ったあの優しい味わいが今も忘れられません。
鶏肉の優しい旨味とご飯が一体となったシンプルさは、特に心を和ませるものがあります。
沖縄料理のような素朴さも漂っていますが、スパイスの香りがふわっと広がるのがまた良いですね。
その場の感動を思い出しながら「カオマンガイ風」を自作する楽しみを今回はお届けします！
材料と道具の紹介
今回はとてもシンプルな食材を使用しました。
コンビニやスーパーで手に入るサラダチキン、レトルトご飯、鶏ガラスープ、スイートチリソース、そしてパクチー。
特にパクチーは香りが際立つのでたっぷりと使いましょう！面倒くさがりな方でも挑戦しやすいように、チューブの生おろしにんにくとしょうがを活用しました。
また、調理器具としては南部鉄器の老舗「OIGEN」の鉄鍋を使用。
重さはありますが、その分熱伝導が良く、旨味をしっかりと閉じ込めてくれるんです。
この組み合わせが功を奏し、美味しいキャンプ飯ができました。
簡単調理の流れ
まずはご飯の温めからスタート。
温かいご飯は必須ですので、熱湯に入れたり鉄鍋に入れたりしてあっという間に準備します。
その後、温まったご飯に鶏ガラスープの素やにんにく、しょうがを加え、丁寧に混ぜ合わせるのがポイントです。
いい香りが漂ってきて、思わず笑顔になってしまいます！そして、サラダチキンを乗せて少し煮込むと、ご飯全体に旨味がしっかりと染み込みます。
この時点ですでにワクワクが止まりません。
プレゼンテーションと味の決め手
仕上げには見た目も大事！スイートチリソースをかけ、レモンの輪切りとパクチーを添えることで、一気に爽やかさがプラスされます。
見た目にも美味しそうで、食欲をそそります。
また、たっぷり添えたパクチーが香草好きにはたまりませんよね！追いパクチーひとさじで、さらにリッチな味わいに。
シンプルな食材なのに、自宅で食べるよりも特別感があるのも、キャンプ飯の醍醐味です。
まとめ
結局、手間をかけずとも美味しい「カオマンガイ風」が完成しました。
食材の新鮮さと素朴さが詰まったキャンプ飯は、自然の中で味わうことで忘れられない思い出になりました。
日常から少し離れたキャンプの楽しさと、料理を楽しむひと時が相まって、心が満たされていくようでした。
みなさんもぜひ、手軽にできるカオマンガイ風のアレンジレシピに挑戦してみてください。
美味しいキャンプ飯で、素敵な思い出を作ってくださいね！
