高齢者の健康を考えたカレーの誕生
皆さん、敬老の日にぴったりの素晴らしいニュースをご紹介します!島根県の邑南町で、高校生たちが「高齢者思いのレトルトカレー」を開発しました。
このカレーの名前は「体にやさしいまごのまごころ豆カレー」。
その名の通り、大豆がたっぷりと含まれ、栄養バランスも優れています。
私たちの大切な高齢者たちの健康を考えた、心温まる商品ですね!
高校生の努力と工夫が詰まった商品
このカレーは、邑南町にある矢上高校の生徒たちによって開発されました。
開発のきっかけは、高齢者介護施設に食事を提供している地元企業からの要請でした。
生徒たちは、栄養価だけでなく「食べる楽しさ」も提供することを目指し、2023年4月から約1年もの間試作を重ねてきました。
思わず感心してしまいますよね!
栄養満点!こだわりの食材
このカレーの魅力は、浜田港で水揚げされたマトウダイの廃棄される部分を加工した粉末が含まれているところです。
まさに地域の資源を無駄なく利用していますね。
さらに、高齢者に不足しがちなカルシウムやたんぱく質を豊富に含んでおり、健康を考える上でも嬉しいポイントです。
このような工夫を凝らしたレシピは、高校生たちの努力の賜物です。
試食の反応も上々!
発売日には、邑南町のスーパーで試食販売が行われ、商品を開発した生徒たちが来店客にカレーを試食してもらいました。
試食したお客様からは「甘くて美味しい」というお声もいただき、手応えを感じた様子が伺えました。
この反応をもとに、さらに改良を重ねていく姿勢は、まさに次世代の食品開発者としての素質を感じさせますね。
未来を担う高校生たちの成長
高校生たちにとって、この商品開発は単なる試作にとどまらず、高齢者の健康や介護の現場について深く学ぶ貴重な経験となったようです。
開発に関わった生徒たちは、商品に込めた思いや、栄養に対する理解を深め、これからの未来の食品開発者として大きな成長を遂げることでしょう。
限定2000食の「高齢者思い」のレトルトカレー、ぜひ手に取ってみてください。
心と体に優しい美味しさを、皆さんも体験してみてはいかがですか?