夏の疲れを癒す!薬膳レシピのご紹介
残暑の影響を感じていませんか?
厳しかった夏も終わりを迎え、暦の上ではすでに秋の訪れを感じるこの頃。
ですが、まだまだ暑さが残り、エアコンの効いた室内で過ごすことが多いですね。
その結果、食欲がない、胃腸が疲れている、そんな不調を抱えている方も多いのではないでしょうか?
そのような時にオススメなのが、国際中医薬膳師のさとうあいさんが提案する薬膳レシピです。
このレシピは、胃腸の働きを助けつつ、食も楽しむことができる一品です。
特に、食欲が低下している時に試してほしい料理です。
胃腸に優しい、サバと長芋の梅紫蘇和え
まずは「サバと長芋の梅紫蘇和え」のレシピです。
この料理は簡単でありながら、胃腸をいたわるパワーを秘めています。
食欲不振を改善し、お腹を温める効果がある大葉と組み合わせており、さっぱりとした味付けが特徴です。
また、すでに胃腸に不快感がある方は、長芋を生で食べるのを避けて調理することをおすすめします。
気力が衰えている、疲れやすいと感じる時には、炒めたキノコ類を加えると、さらに栄養価もアップしますので、ぜひお試しください。
作り方はシンプル!家庭で作れる薬膳料理
では、実際の作り方をご紹介します。
用意する材料は、塩サバ2枚、長芋200g、梅干し2個、大葉4枚。
そして、調味料として醤油、小さじ1、水、大さじ2、米酢、大さじ1が必要です。
これだけで、手軽に薬膳料理が楽しめます!
作り方も非常にシンプルです。
まず、塩サバを1センチ幅に切り、長芋は棒状にカット。
そして、弱火のグリルで10分程度加熱したら、梅干しをみじん切りにし、大葉を千切りにして混ぜ合わせるだけ!ボウルに全ての材料を加え、冷蔵庫で味を馴染ませたら完成です。
季節の移り変わりを感じながら
この薬膳レシピは、残暑を健やかに乗り切り、秋を元気に迎えるための力強いサポートとなります。
冷たい食材ばかりに頼るのではなく、温かい食材を取り入れ、内側から体を整えることで、胃腸の調子を整えることができます。
私たちの体は、季節に応じて変わる環境に敏感ですから、しっかりとしたセルフケアが求められます。
エネルギーを補充して、元気に過ごそう!
さらに、エネルギーをUPさせたい方には「タコときゅうりの山椒和え」もおすすめです。
タコは不足しがちなエネルギーを補い、山椒のスパイシーさが食欲を刺激します。
そして、きゅうりは水分補給にももってこいです。
ぜひ、バランスよく食べて、心と体を元気にしていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後も、健康で楽しい食生活を送りながら、この残暑を乗り切りましょう。