みずみずしくコク深い“大根のチキンカレー”のつくり方
美味しさの秘密は大根とカシューナッツの組み合わせ
みなさん、カレーといえば様々な具材がありますが、大根を使ったカレーはとても新しい発見ではないでしょうか。
最近、料理研究家の大庭英子さんが教えてくれた“大根のチキンカレー”は、まさにその素晴らしさを体現していました。
カシューナッツのペーストが加わることで、ふくよかなコクが出て、他のカレーとは一線を画す味わいに仕上がります。
この組み合わせ、きっとみなさんも驚きますよ!
新しいカレー体験へ、必要な材料を揃えよう
それでは、具体的に何を用意する必要があるのか見てみましょう。
鶏もも肉、450gの大根、玉ねぎ、にんにくや生姜、さらにはお好みのスパイスが必要です。
スパイスの選び方が、後でご紹介する美味しさの決め手になりますので、ぜひお気に入りのものを用意してみてくださいね。
カシューナッツのペーストは、フードプロセッサーで作ることができるので、自分で作る楽しみも味わえます。
料理の時間がワクワクする瞬間になりますね!
手間がかからないのにプロの味
調理に入るとまず、野菜をカットして下準備をしましょう。
玉ねぎはみじん切りにして、鶏肉に下味をつけながら待機。
香り豊かなスパイスを油で炒める瞬間、大きく深呼吸して、その香りに包まれるのを楽しみましょう。
玉ねぎがしんなりして色づくまでの時間も、料理の楽しさを深める貴重な時間です。
そして、鶏肉を焼きつけることでしっかりとした旨味を閉じ込め、さらに大根を加えることでその甘さを引き立てます。
このスタイルって、どこか温かい家庭の味を感じますね。
じっくり煮込むことで、具材の旨味が融合
煮込みの時間が、今回の楽しみの醍醐味です。
水、トマトジュース、カシューナッツのペースト、そして塩を加えて、20〜25分じっくり弱火で煮込めば、具材の旨味が絡み合い、深い味わいが生まれます。
ここで注意が必要なのは、時折底を混ぜること。
これで具材が焦げつかないように、料理を育てていきましょう。
その間に、大根の葉を使った菜飯も調理しましょう。
大根の葉を使ったシンプルな菜飯が、カレーの深いコクをより引き立ててくれるはずです。
美味しいカレーと菜飯の完成を楽しもう
最後に、できあがったカレーと菜飯を器に盛り付けます。
見た目が美しいと食欲もそそりますね。
どんどん盛り付けて、実際に自分の手で作った料理を楽しむ瞬間、なんとも言えない満足感が味わえます。
食べるたびに、さらにカレーが好きになるというこのレシピで、家族や友人とも楽しい食卓を囲んで、素敵な料理体験を分かち合いましょう。
この“大根のチキンカレー”、一度作ったら、その虜になること間違いなしです!